4月15日、16日 Flourish by Kay コラボワークショップ 【満席】

楽しみなコラボワークショップのお知らせです!
今回コラボするのはアメリカのフローリスト、
『Flourish by Kay』 のKayleeです!
はい、恐らく知らない人がほとんどだと思いますので、
まずは彼女の紹介から!
Flourish by Kay はアメリカのオレゴンを拠点に活動するフローリストです。
Kayleeはアメリカの大手の花の卸売業者『Mayesh』の2018年度のフラワーデザイナーとして選ばれ、
アメリカの各地でワークショップの講師などを務めました。
まず、花の卸売業者Mayeshがどのくらいの規模なのか、こちらから。
↓
HP
はい、とてつもなく大きいのです。
信じられほど莫大な予算がウェディングやイベントなどの装花に費やされるアメリカ。
やはり規模感で言う世界一はアメリカにあります。
そこの巨大な花の卸売業者が毎年一人のデザイナーをコンテストで選び、
選ばれたデザイナーは共に一年間活動することになります。
そうして去年選ばれ一年間活動したのがKayleeなのです!
中々イメージがわかないかもしれませんが、
各種フラワーコンテストで一位になるのと似ているかもしれませんね。
世界的に有名なブライダルのメディアでもKayleeの手掛けた花は度々取り上げられています!
たぶん色々文章で説明するより写真を見せた方が理解しやすいと思うので、
Kayleeの紹介を!

ウェディングやイベントでの経験が豊富なフローリストです!
非常にセンスがいい。
今、世界の花業界をリードしているのは、確実にアメリカのフラワーデザイナー達です。
実は私がフランスから帰国した理由は、本当は次にアメリカに働きに行きたかったからです。
((思いの他、日本でたくさんの仕事をいただいているので、しばらくは日本拠点にしましたが))
そう、今はアメリカのフラワーデザイナー達がアツいのです!

どう見ても日本の花と比べて、洗練され具合が段違い。
私もKayleeも共通するのは自然のあるがままの姿にインスパイアされているということ。
ただ、私はどちらかと言うと、自然さ+芸術性であるのに対して、
Kayleeは自然をより洗練させているように感じます。

グリーンを闇雲にワサワサ入れれば自然になるかというと違います。
それを洗練させるためにはデザイン性が必要になります。

そんなKayleeの創り出す花を間近で見られる貴重な機会です!

今回のワークショップでは1日目にセンターピース(テーブルアレンジメント)を、
2日目にウェディングブーケとフラワーアーチ装花を行います!
各内容の説明です!
センターピース(テーブルアレンジメント) by Yuki
自然の動きを活かしつつ、絵画のようなアーティスティックなテーブルアレンジメントを作成する手法を学びます。
既存のオアシスを使ったアレンジとは異なり、
オアシスを使わない手法でエアリーかつナチュラルに生ける方法です。

花一本一本の個性を活かしながら、
自然な立体感、動きが出るようにアレンジする手法を学びます。


動きを出しつつナチュラルに仕上げるための花の選び方や、
私のこだわる色の選び方を説明します。
ウェディングブーケ by Flourish by Kay
日本で一般的なラウンドのブーケではなく、
自然の動きを活かしつつ洗練されたワンランク上のブーケを学びます。



フラワーアーチ装花
このレッスンでは私とKayleeの指導の元、
参加者みんなで協力して一つのフラワーアーチを創り上げます。

昨今、どんどん注目が高くなってきている、オアシスを使わないで装花をするテクニック。
通常このような大掛かりな装花ですとフローラルフォーム(オアシス)を使いますが、
フローラルフォームは使用後ゴミになりますので、
環境に配慮しフォームを使わない手法で作成していきます。

アレンジやブーケのレッスンで学んだ立体感や奥行感の出し方を活かしながら、
ナチュラルな動きのあるフラワーアーチを作成していきます。
日時
4月15日(月)
13:00~16:30予定
4月16日(火)
9:00~17:00予定
※時間は多少変更になる場合があります。
場所
成城学園前駅から徒歩約13分
スケジュール
4月15日(月)
ウェルカムドリンク、説明
センターピース(テーブルアレンジメント)デモンストレーション by Yuki Yoshikawa
センターピース(テーブルアレンジメント)作成
4月16日(火)
ウェルカムドリンク、説明
ウェディングブーケデモンストレーション by Flourish by Kay
ウェディングブーケ作成
ランチ
グループでフラワーアーチ作成
総括、Q&A等
対象者
全てのレベルの方を対象にしたレッスンです。
・現在花の仕事に携わっていて、最先端のデザインや技術を学びたい方
・将来花の仕事に就きたくて学んでいる方
・趣味で花を学んでいる方
定員
約6名
(満席)
支払い
80,000円
(花材、資材、ランチ、ドリンク込み)
全額前払いでお振込みをお願いいたします。
キャンセルの場合レッスン料金の返金はできませんので、参加できることをよくご確認の上お申し込みください。
お申込みは yuki.yoshikawa.98@gmail.com までメールで下記をお知らせください。
お名前:
ご住所:
お電話番号:
※お申込み後3日経ってもこちらからご連絡がない場合は、
サーバーの問題によりメールが届いていない可能性がございますので、再度受信設定などをご確認の上ご連絡ください。
有難いことに、たくさんのコラボ依頼のお話をいただくこの頃。
ただ、私には依頼を受けるかの確固たる判断基準があります。
一つは、私がコラボ相手の花のスタイルを美しいと思う事。
これ、まず必須条件ですね。
例え影響力のあるフローリストでも、私が美しいと思わない相手はお断りしています。
そして大事な二つ目。
それは利益を追求しないこと。
これは日本の花業界の特殊性が関係してきます。
日本人は、基本的に美しい花を学ぶことにそれほど熱意がありません。
無いわけではないのですが、他のアジア諸国の人に比べると、断然弱いのです。
フットワークの軽さやそこへの投資具合が、段違いに違うのです。
そして、日本はどんどんガラパゴス化していき、
世界からどんどん取り残されて行ってしまっています(生け花を除く)。
コラボワークショップは、
そんな日本の人たちへもっと世界の美しい花を知ってもらうための、
私の啓蒙活動なのです。
だから、価格設定を抑えるために利益をものすごく削っています。
赤字も覚悟して開催しているのです。
よって、私は利益を追い求めるフローリストの依頼は断っています。
逆に韓国とか、花を学ぶことに熱心な国でワークショップをした方がいいよ、と勧めています。
先日、ものすごく著名な海外のフローリストのアジアのワークショップツアーの告知を見ました。
アジアの各地でワークショップをして周るのです。
その訪問先が、
シンガポール
韓国
香港
中国
でした。
そこには日本はありません。
世界経済で言うとアジアトップクラス、いやいや世界トップクラスであるはずの日本が、
花に関してはこれらの国に後れを取っているのです。
本当にこの告知を見て悲しくなりました。
私だけですか?悲しくなるの。
悲しくもあり、そこに日本が含まれないことが悔しくもあり。
日本にレッスンにやってくるのがパリのフローリストだけっておかしいと思ったことありませんか?
ガラパゴスになってしまっているのです。
私もそう、昔はものすごく視野が狭かった。
ただ、今はわかるのです。世界にはもっとたくさん美しい花がある。
そういうものをもっと知ってもらいたい、触れて欲しいのです。
基本的にコラボワークショップは不定期です。
次回があるという保証はありません。
ワークショップ告知前から、海外のフローリストから4月のワークショップに関する問い合わせが多数来ていましたので、
おそらく告知後すぐに海外勢の申し込みが始まると思います。
多国籍の人が集うインターナショナルなワークショップになると思います。
1月のワークショップも告知後1週間で満席になっていましたので、
興味がある方は、この機会を逃さずに是非お早めに!
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